スポーツ
中途半端な距離、奇妙な点数、ボールのくぼみ。ルールと道具に残る歴史のあと。
32本の記事
柔道の
帯の 色の 由来は? 白帯から始まり、いつかは黒帯へ。誰もが知る強さの目印は、いつ、どこで、どんなふうに生まれたのでしょうか。
速すぎて
禁止された 水着が ある? 競泳の世界記録が、まるで堰を切ったように次々と塗り替えられた時代がありました。主役は選手ではなく、水着だったといわれます。
「ハットトリック」の
語源は? サッカーで1人が3点を決めると「ハットトリック」。でも、なぜ「帽子(ハット)」なのでしょう。その始まりは、サッカーとは別の競技にありました。
テニスの
点数は なぜ15・30・40? 1点、2点ではなく、15、30、そして40。テニスを見るたびに首をかしげたくなる数え方には、600年近い謎が隠れています。
相撲の
土俵は なぜ丸い? ボクシングのリングも柔道の畳も四角いのに、相撲だけは丸い舞台で戦います。その形にたどり着くまでには、長い寄り道がありました。
野球の
「ストライク」の 語源は? バットを振らずに見送っても「ストライク」。よく考えると不思議なこの言葉には、19世紀の野球のおおらかな事情が刻まれています。
野球ボールの
縫い目は いくつ? 白い革の上を走る、赤い糸のカーブ。毎日のように目にしているのに、その数を数えたことのある人は多くないはずです。
カーリングの
ストーンは どこの 石? 氷の上をすべる、取っ手のついた丸い石。冬のオリンピックでおなじみのあのストーンは、どこで採れた、どんな石なのでしょうか。
古代オリンピックの
選手は 裸だった? 古代ギリシャのつぼや彫刻に描かれた選手たちは、なぜかみな裸。あれは芸術上の表現なのでしょうか、それとも本当の姿なのでしょうか。
サッカーボールは
なぜ五角形と 六角形? 白と黒のつぎはぎ模様は、いまも「サッカーボール」の記号そのもの。あの組み合わせには、数学が決めた答えがありました。
ゴルフボールの
くぼみは 何の ため? つるつるにしたほうが空気をすっと切り裂けそうなのに、わざわざ表面にくぼみを並べる。その理由は、傷だらけの古いボールにありました。
五輪マークの
色の 意味は? 青、黄、黒、緑、赤。だれもが知るオリンピックのマークですが、それぞれの色が何を表しているのか、考案者の言葉をたどると意外な答えが見えてきます。
オリンピックの
金メダルは 純金? 表彰台でまばゆく輝く、アスリートの夢の結晶。その輝きの正体を知ると、メダルの見え方が少し変わります。
卓球は
なぜ 「ピンポン」と 呼ばれる? 温泉旅館でも、オリンピックでもおなじみの卓球。親しみをこめて呼ばれるもうひとつの名前には、意外な権利の話が隠れていました。
マラソンは
なぜ42.195km? 40kmでも42kmでもなく、なぜか端数つき。マラソンの半端な距離には、ある大会の事情が刻まれています。
ゴルフは
なぜ18ホール? 10でも20でもない、18という数。ゴルフ場の設計図に刻まれたこの数字は、ある港町のゴルファーたちの小さな決断から生まれました。
バドミントンの
シャトルの 羽根は 何枚? 白い羽根がきれいに並んだバドミントンのシャトル。何気なく打っているあの球には、驚くほど細かな決まりと、鳥の翼をめぐる手間が詰まっています。
バスケットボールは
桃のか ごから 生まれた? ゴールの高さが3.05メートルという、少し半端な数字なのはなぜでしょう。その答えは、130年あまり前のある体育館にあります。
ラグビーは
少年の 反則から 生まれた? 試合中にボールを抱えて走り出した少年がいた。ラグビーの起源として必ず語られるこの物語、実はかなり怪しいところがあります。
野球は
なぜ 9回まで? 多くの球技が時間で試合を区切るなか、野球には時計がありません。試合の長さを決める「9回」という数字は、いつ、どうやって決まったのでしょうか。
バレーボールは
なぜ生まれた? 体育の授業でもおなじみのバレーボール。実はこの競技、元気な若者ではなく、ある人たちのために考え出されたものでした。130年ほど前のアメリカの話です。
ボウリングの
ピンは なぜ10本? 三角形に並んだ10本のピンを、一投ですべて倒せばストライク。おなじみのこの「10」という数には、ちょっと怪しげな言い伝えがつきまとっています。
野球の
ホームベースは なぜ五角形? 一塁も二塁も三塁も四角いのに、ホームベースだけは五角形。じつはこのベース、丸から四角、そして五角形へと、二度も形を変えてきました。
聖火リレーは
古代から あった? ギリシャで太陽の光から火を採り、何千人もの手で開催地まで運ぶ。いかにも古代から続いていそうなこの儀式の始まりは、意外なほど新しく、そして複雑です。
四角いリングは
なぜ 「リング」? ボクシングのリングは、どう見ても四角形。それなのに英語の「リング」は「輪」のことです。形と名前がちぐはぐになったのには、200年以上前の事情がありました。
力士は
なぜ塩を まく? 立ち合いの前、力士の手から白い粒が弧を描いて舞い上がります。おなじみの光景ですが、その一握りには、長い歴史と意外な量が隠れています。
サッカーは
なぜ90分? 前半45分、後半45分。世界中のサッカーで共通のこの時間は、いつ、誰が決めたのでしょうか。始まりは、雨と雹の降るロンドンの公園でした。
フィギュアの
ジャンプ名の 由来は? アクセル、ルッツ、サルコウ。テレビ中継でおなじみのジャンプの名前は、ちょっと不思議な響きをしています。実はその多くに、ある共通点があります。
陸上トラックは
なぜ 左回り? 運動会のかけっこも、オリンピックの400メートルも、走者はいつも左へ曲がっていきます。でも、近代オリンピックの最初の大会では違いました。
自由形は
何で 泳いでも いい? 競泳の自由形といえば、誰もがクロールを思い浮かべます。では、平泳ぎや背泳ぎで自由形のレースに出たら、失格になるのでしょうか。
レッドカードを
考えたのは 誰? 審判が高々と掲げる赤い一枚。サッカーを知らない人でも意味がわかるこの合図は、ある退場劇の混乱をきっかけに、街角で生まれました。
横綱は
いつ生まれた? 大相撲の頂点に立つ「横綱」。いまでは番付の最高位ですが、もともとは地位の名前ですらありませんでした。その言葉が指していたのは、一本の綱です。