科学
氷が浮くのも、鏡が左右を逆に見せるのも。身近な現象の裏にある、小さな法則の話。
32本の記事
「0」は
いつ 発見された? 何もないことを表す数字、0。あまりに当たり前の存在ですが、人類がこの数を手に入れるまでには、長い時間がかかりました。
原子の
中は スカスカ? 机も、空気も、私たちの体も、すべては原子でできています。その原子の中をのぞくと、想像とはまるで違う景色が広がっていました。
磁石は
なぜくっつく? 冷蔵庫のドアにはくっつくのに、アルミ缶や10円玉には見向きもしない。磁石は、くっつく相手をどうやって選んでいるのでしょう。
花火の
色は どうやって 出す? 夜空に開く赤や緑、青の大輪。あの鮮やかな色は、絵の具で塗ったものではありません。江戸の人々が見ていた花火は、実はまったく違う色をしていました。
空気に
重さは ある? 目に見えず、手でつかむこともできない空気。でも、いま座っている部屋の空気をすべて集めて体重計に載せたら、針はどこまで振れるでしょうか。
炭酸の
シュワシュワの 正体は? ふたを開けた瞬間のプシュッという音、グラスの底から立ちのぼる細かな泡。あの泡は、いったいどこで生まれているのでしょう。
道路に
塩を まくとなぜ氷が 溶ける? 雪の朝、道路や橋の上に白い粒がまかれていることがあります。塩を加えると氷が溶けるのはなぜなのか。そこには、寒い日ほど効きにくいという弱点もありました。
雷の
光と 音は なぜずれる? 空がピカッと光ってから、しばらくしてゴロゴロと鳴る雷。光と音は同じ瞬間に生まれているのに、なぜ遅れて届くのでしょう。このずれは、科学の歴史でも大活躍してきました。
無重力でろう
そくを 灯すと どうなる? ろうそくの炎は、いつも上を向いてとがっています。では、上も下もない宇宙で火をつけたら、炎はどんな形になるのでしょうか。実際に宇宙で確かめた実験があります。
シャボン玉は
なぜ虹色に 見える? 石けん水そのものは、ほとんど無色透明。それなのに、ふくらませたとたん、表面には色とりどりの模様がうずを巻きはじめます。
元素は
いくつある? 水も空気も、私たちの体も、すべては元素の組み合わせでできています。では、元素は全部でいくつあるのでしょう。その最新の数には、日本で生まれた元素も加わっています。
ガラスは
液体? 「ヨーロッパの古い教会の窓ガラスは、下のほうが厚い。ガラスはゆっくり流れる液体だから」。よく聞くこの話、本当なのでしょうか。
ドライアイスの
白い 煙の 正体は? ケーキの箱に入っていたドライアイスを水に入れると、白い煙がもくもく。いかにも「二酸化炭素の煙」に見えますが、本当にそうなのでしょうか。
世界一硬い
物質は? ひっかく、押しつける、たたく。「硬い」と一口に言っても、測り方はいろいろ。世界一の座をめぐる、意外にややこしい話です。
鏡は
本当に 左右を 逆に 映している? 鏡の前で右手を上げると、鏡の中の人は左手を上げて見えます。では、なぜ上下は逆にならないのでしょう。
電子レンジは
なぜ 食べ物を 温められる? 火も使わず、熱い鉄板もないのに、数分で料理がほかほかに。電子レンジの箱の中では、いったい何が起きているのでしょう。
鉄の
船は なぜ浮く? 鉄くぎ1本は水に落とせばすぐに沈むのに、何万トンもの鉄でできた船は海に浮かびます。その差を生んでいるのは、鉄そのものではなく「形」でした。
金属は
なぜ木より 冷たく 感じる? 冬の朝、鉄棒はひやりと冷たいのに、木のベンチはそうでもない。でも温度計で測ると、どちらも同じ温度です。手が感じているのは何なのでしょう。
アルキメデスの
「エウレカ」は 本当? 風呂で大発見をして、裸のまま街へ飛び出した天才。科学史でいちばん有名なこの逸話には、実はいくつもの疑問符がついています。
氷は
なぜ水に 浮く? ほとんどの物質は、固まると自分の液体の中に沈みます。なのに、グラスの氷はぷかりと浮いたまま。水はどこが変わっているのでしょう。
静電気は
なぜパチッと する? 冬になると、ドアノブや車のドアに触れるのがちょっと怖くなります。あの一瞬の痛みは、実は数千ボルトもの電圧が生み出す、小さな雷です。
氷は
なぜ滑る? 凍った道で足をとられた経験は、誰にでもあるはず。あまりに身近なこの現象の理由は、実は物理学者たちが170年以上も議論を続けている難問です。
鉛筆の
芯は 鉛? 名前に「鉛」の字があり、英語でも芯を「lead(鉛)」と呼ぶ鉛筆。でも、その黒い芯の正体をたどると、16世紀のイギリスの羊飼いたちに行き着きます。
山の
上ではなぜ低い 温度で 水が 沸騰する? 水は100℃で沸騰する。理科で習ったこの常識は、実は「いつでもどこでも」ではありません。高い山の上では、お湯の性格ががらりと変わります。
紙は
何回折れる? 「紙はどんなに頑張っても8回までしか折れない」。そんな言い伝えに挑んだのは、数学の宿題を出された1人の高校生でした。
0℃より
冷たくても 凍らない 水が ある? 冷凍庫から出したペットボトルの水を軽くたたくと、目の前でみるみるシャーベットに。手品のようなこの現象には、水のちょっと意外な性質が隠れています。
救急車の
音は なぜ 変わる? 近づいてくるサイレンは高く、通り過ぎたとたんに低くなる。この現象を確かめるため、19世紀のオランダでは、列車に音楽家を乗せた実験が行われました。
電池は
なぜ電気を 出せる? リモコンにも時計にも入っている小さな電池。その中には、200年あまり前にカエルの脚から始まった発見が、ぎゅっと詰まっています。
地平線近くの
月は なぜ 大きく 見える? 山の端から昇ったばかりの満月は、驚くほど大きく見えます。ところが写真に撮ると、なぜか小さい。2000年以上前から人々を悩ませてきた謎です。
円周率は
どこまで 計算された? 3.14159…と、どこまでも続く円周率。人類は2000年以上にわたって、その先の数字を追いかけてきました。いまの記録は何桁なのでしょうか。
温度に
上限は ある? 寒さには「これ以上は下がらない」という底があります。では、熱さのほうはどうでしょう。人類がつくった最も熱いものは、太陽の中心の30万倍以上の温度でした。
純粋な
水は 電気を 通さない? 「ぬれた手でコンセントにさわってはいけない」と教わる一方で、「純粋な水は電気を通さない」という話もあります。いったいどちらが本当なのでしょうか。